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こんにちは!
猫を愛するアクリル画家、松井京丸です。
↑『海辺の小島とシーニャンズ』(アクリル絵の具)
「イラストを描きたいけど、水彩と油絵、マーカーや色鉛筆、いろんな画材があってどれにしよう…」
そんな風に悩んでいませんか?
もしあなたが、発色の良さ、修正のしやすさ、そして多様な表現力を求めているなら、
答えはアクリル絵の具です!
アクリル絵の具って、乾くのが早くて上から塗り重ねられるのが最大の強み。
水彩のように手軽に扱えながら、
油絵のような重厚な表現も可能にする万能な画材です!

この記事を読めば、今日からすぐにあなたもアクリル絵の具でのイラスト制作をスタートできます!
それでは、よろしくお願いします。
【基礎知識】アクリル絵の具がイラスト制作に向く理由
- アクリル絵の具の特徴と水彩・油絵との違い
- 乾燥と修正の基本ルール
- 便利なメディウムの基礎知識
アクリル絵の具は、顔料をアクリル樹脂のエマルジョン(水に分散させたもの)で練り合わせたものです。
これが乾燥すると、水に溶けない強い耐水性を持ち、鮮やかな色を長期間保つことができます。
アクリル絵の具の特徴:水彩・油絵との違いを徹底比較
アクリル絵の具がイラスト制作に選ばれる最大の理由は、乾燥後の耐水性と修正のしやすさにあります。
- 水彩絵の具との違い:
- 水彩は透明性が高く、紙の白さを活かした表現が得意ですが、一度塗ると修正が困難です。
- アクリルは乾燥すれば耐水性を持つため、上から色を塗り重ねて完全に修正できます。また、水彩のように薄く使えば透明に、濃く使えば不透明にと、表現の幅が広いのが特徴です。
- 油絵の具との違い:
- 油絵は乾燥が非常に遅く、数日〜数週間かかりますが、アクリルは数分〜数十分で乾きます。これにより、制作時間を大幅に短縮できます。
- 油絵は専用の油や溶剤が必要ですが、アクリルは水道水で希釈・洗浄できるため、手軽で安全です。
| 特徴 | アクリル絵の具 | 水彩絵の具 | 油絵の具 |
|---|---|---|---|
| 乾燥後 | 耐水性あり | 耐水性なし | 耐水性あり |
| 修正のしやすさ | 非常に容易(上塗り可) | 困難 | 容易(削る、溶剤) |
| 表現の幅 | 透明〜不透明、厚塗り可 | 透明・淡彩 | 不透明、厚塗り可 |
覚えておきたい!アクリル絵の具の乾燥と修正の基本ルール
アクリル絵の具を使う上で最も重要なのは、乾燥が早いという特性を理解することです。
パレットに出した絵の具が乾いてしまうと、水を加えても元には戻りません。作業中は、使い切れる量を少しずつ出すように注意しましょう。
- 速乾性: パレットに出した絵の具や、塗った面はすぐに乾き始めます。作業中に乾燥してしまった絵の具は、水を加えても元に戻らないため、使い切れる量を少しずつ出すのが基本です。
- 修正方法: 完全に乾いた部分は水に溶けないため、そのまま上から違う色を塗り重ねて修正できます。これは水彩にはない大きなメリットです。

特に急ぐ時にはドライヤーも使って早く乾かすこともあります。
完全に乾いたらもう溶けないので、上から色を重ねることができるのもメリットですね。
修正もできると思うと、大胆に色を置くことができます。
全面に景色を描いてから、猫の影を描く、というやり方をよくやります。
イラストに必須の「メディウム」とは?種類と用途
メディウム(補助剤)は、絵の具に混ぜることで、乾燥時間、ツヤ、質感、粘度などを調整するために使われます。
- リターダー: 乾燥を遅らせ、グラデーションやぼかしの時間を稼げます。
- グロスメディウム: ツヤと透明感を増し、絵の具の定着力を高めます。
- ジェルメディウム: 粘度を高め、絵の具を盛り上げて厚塗り(インパスト)表現をしたい時に使われます。

メディウムは必須ではありませんが、これを使うと乾燥を遅らせたり、ツヤを出したりと、表現の幅が格段に広がります。慣れてきたらぜひ試してみてください。
【準備】アクリル絵の具のイラスト制作に必要な道具と選び方
- イラストに適した絵の具の種類とメーカーの選び方
- 筆、パレット、水入れの効率的な使い方
- 描く素材(支持体)の選び方
アクリル絵の具でイラストを描くために必要な道具は、実はそれほど多くありません。
ここでは、最低限揃えるべき画材と、初心者におすすめの選び方を解説します。
揃えるべきアクリル絵の具本体:おすすめの選び方とメーカー
絵の具は、顔料の濃度や耐久性によって「アクリルガッシュ」と「アクリル絵の具(リキテックスなど)」に大別されます。
アクリル絵の具は、透明感と発色の良さで大変人気です。
イラストの場合は、より発色が鮮やかで不透明性も高いアクリルガッシュが使われることも多いです。
■↑今回は、こちらのアクリル絵の具5色(白・黒・赤・青・黄)を使用していきます。

クッキリとした色彩を求める場合は「アクリルガッシュ」、最初はコストをとことん押さえたい場合は「ダイソー」などの100均商品を使うのもアリです。
迷う場合は「リキッテクスベーシック」や「リキテックスレギュラー」をおススメします。
品質は確かなので安心感があり、とても使いやすいです。今後、長く使っていけます。

安価なアクリル絵の具は、販売には向きませんが、 気負うことなくどんどん使えるので練習には良い かなと思います。
画材メーカーのアクリル絵の具は、信頼と安心があり、使いやすく仕上がりも美しいです。
●↓リキテックスプライム(今回、使用したアクリル絵の具)
●↓ターレンス・アムステルダム(今回、使用したアクリル絵の具)
筆・パレット・水入れ:イラストの仕上がりを左右する画材の選び方
■↑今回のイラスト制作で使用した画材たちです。
筆について
アクリル絵の具は粘度が高いため、腰が強く、毛のまとまりが良い合成繊維(ナイロン)の筆を選びましょう。
穂先の形状は、「丸筆(細部・線)」と「平筆(広い面)」の2種類を揃えるといいです。
筆は100均にも、たくさんの種類が置いてありますが、当たりはずれがあります。
高価なものでなくていいので、メーカー品をおススメします。
●↓インターロン(今回、使用した筆)

パレットについて
アクリル絵の具は乾燥すると水で溶けなくなるため、使い捨てのペーパーパレットがおすすめです。

水入れについて
筆洗いの水がすぐに汚れるため、複数の仕切りがある筆洗バケツや、
口の広い容器を2つ(筆の洗浄用と絵の具の希釈用)用意すると効率的です。
画像の黄緑色の四角いバケツはダイソー水入れですが、こちらは筆を洗う用として使っています。
プリン容器の水はきれいなままにして絵の具に混ぜる用にしています。
筆を洗った汚れた水を絵の具に混ぜると、色が濁ってしまいます。
筆を洗った汚れた水で絵の具を希釈すると、色が濁るだけでなく、不純物が混ざって仕上がりが悪くなります。必ずきれいな水を使うようにしましょう。
支持体(紙・キャンバスなど):描きたいものに合わせた画材の選び方
アクリル絵の具は、紙、木、布、キャンバスなどほとんどの素材に描くことができます。
イラスト用途では、主に以下のものが使われます。
- 画用紙・ケント紙: 手軽に描け、イラストの練習に最適です。水彩用と書いてある厚手のものを選びましょう。
- キャンバスボード: 重厚な作品や厚塗りをする場合に最適です。
- パネル: 慣れてきたら挑戦してみましょう。出来上がったらすぐに飾ることもできます。
■↑今回、使用したのは「マルマンvif Art 水彩紙 A4細目」です。

●↓マルマンvif Art(今回、使用した水彩紙)
【本番】アクリル絵の具で北欧風イラスト:5色だけ5STEP
- アクリル絵の具を使ったイラスト制作の具体的な5ステップ
- 基本の5色を混ぜて使っていく方法(今回は北欧風の色にチャレンジ!)
- 簡単だけど、絵になる筆の使い方
- 本格派に見える仕上げ方法
さて、いよいよイラストを描いていきましょう!
今回はアクリル絵の具、基本の5色のみを使って描いていきますが、
混色する色も5色です。
全て北欧感あふれる落ち着いた優しい色合いです。
色名
使用箇所
作り方
ダスティーブルー
背景
青:白 = 1:2 に、黒をほんの少しだけ
サーモンピンク
花びら
赤:白=1:3に、黄色をほんの少しだけ
マスタードイエロー
花の中心
黄:赤=5:1
セージグリーン
葉っぱ
青:黄:白=1:1:3
ウォームホワイト
仕上げ
白:黄=10:1
アクリル絵の具のイラスト制作は、基本さえ守れば非常にシンプルです。
乾燥の速さを活かして、ステップを順序立てて進めましょう。
■↓今回、挑戦する北欧風イラストの完成形です。
■↓こちらの動画では、ステップ1からステップ5まで詳しく解説しています。

Pre STEP|描く前の下準備
- 道具の準備:写真は、この章で使用したアクリル絵の具と画材です。マスキングテープや綿棒も使用します。
- 服装の準備:エプロンを着けるか、汚れてもいい服に着替えましょう。
- 画用紙の準備:水彩紙にマスキングテープで四角を作るように貼っておくと額縁のようになります。(下画像)
- 絵の具の準備:パレットに「黒・白・青・赤・黄」を出しておきましょう。白は多めに。
STEP1|背景(青+白+黒)
- 青:白 = 1:2 に、黒をほんの少しだけ混ぜます。北欧の部屋の壁を連想させる「ダスティーブルー」が出来上がります。
- 画用紙に水スプレーをして湿らせます。
- 横方向にざっくり塗っていきます。濃淡ムラはそのままでOK。

STEP2|花びら(赤+白+黄)
次のステップは、 画面が完全に乾いてから 描いていきます。
- 赤:白=1:3に、黄色をほんの少しだけ混ぜます。北欧の定番色「サーモンピンク」が出来上がります。
- 丸筆で ぽんっぽんっとスタンプみたいに丸を描きます。筆は寝かせずに垂直に近い角度から入っていって、絵の具を置くようなイメージです。筆先の丸み感がそのまま「花の形」になります。

花は自然物なので、決まりきった厳密な形と言うものはありません。
なので、形に「これが絶対の正解!」というものはないのです。
ですから、肩の力を抜いて、楽しく描き進めましょう!
STEP3|花の中心(黄+赤)
次のステップも、 画面が完全に乾いてから 描いていきましょう。
- 黄:赤=6:1で混ぜます。深みのある「マスタードイエロー」が出来上がります。黄色みが強い方が北欧っぽさが出ます。
- 筆を立てて花の中心部分にトントンと置いていきましょう。

STEP4|葉っぱ(青+黄+白)
- 青:黄:白=1:1:3で混ぜます。ふんわりとした植物の色「セージグリーン」が出来上がります。
- 花の端にちょんちょん描くだけで完成。

STEP5|仕上げ(白+黄)
- 白:黄=10:1で混ぜます。ほぼ白という感じです。ほわっと温かい「ウォームホワイト」が出来上がります。
- 束にした綿棒に絵の具をとって、背景にトントンと置いて雰囲気を出していきます。

アクリル絵の具イラスト「5色だけ5STEP」:ポイント
■↑額装してみました。セリアの額ですが、こんなに映えます!額に入れるにあたって、描いていた時と方向を変えてみました。
- 5色あれば十分に描けます。
- アクリルは重ね塗りができるから失敗しづらいです。
- 背景→モチーフ→仕上げ の順でやると本格的に見えます。
- 丸い花は初心者の最強モチーフ!
- マスキングテープは100均のものは粘着力が強すぎたり弱すぎたりして、せっかくの作品が汚れてしまう可能性もあるので、メーカー品をおすすめしています。
- お気に入りの1枚が描けたら、作品保護のためにニスをひくのもおススメです。
- シンプルな額に入れたら、立派な絵画作品です!
●↓ホルベイン・クリスタルバーニッシュ(動画の中で使用しているニス)
●↓マスキングテープ(今回、使用したマスキングテープ)

■↓簡単3ステップの可愛い猫の描き方の記事はこちらです。ぜひ挑戦してみてください!
【ステップアップ】アクリル絵の具の塗り方のコツとテクニック
- ムラをなくすための水加減のコツ
- ウェット・イン・ウェットでのグラデーション作成方法
- 厚塗り(テクスチャ)表現の簡単な方法
基本的な描き方をマスターしたら、より表現力を高めるための応用的な塗り方のコツを学びましょう。
ムラをなくすための水加減と筆の運び方
平塗りでムラができてしまう最大の原因は、水の量が多すぎるか少なすぎるかのどちらかです。
- 最適な水加減: 絵の具がヨーグルトのような、少し粘り気のある状態がベストです。水が多すぎると下の色が浮き出てムラになり、少なすぎると筆跡が強く残りすぎます。
- 筆運び: 筆に力を入れすぎず、毛先だけが紙に触れる程度で、一定方向へ「スーッ」と動かしましょう。
グラデーションとぼかしをきれいに作るウェット・イン・ウェット
アクリル絵の具は乾燥が早いですが、「ウェット・イン・ウェット(濡れた面に濡れた色を乗せる)」という技法を使えば、美しいグラデーションが作れます。

- まず、ぼかしたい部分に水だけを塗る、または水スプレーします。
- 乾く前に、濃い色から薄い色へ、境界を重ねるように色を置いていきます。
- 筆を軽く拭き取り、色の境界をなぞって優しく馴染ませます。
厚塗り(インパスト)とテクスチャ表現
アクリル絵の具の「盛り上げられる」という特性を活かし、絵の具を水でほとんど希釈せずに、ナイフや筆で厚く塗りつける技法です。
いきなりジェルメディウムを購入するのはハードルが高いなと思う場合は、一度「重曹」を試してみてください。アクリル絵の具と重曹を混ぜて、画面に塗るだけで、面白いアートができます!
■↑アクリル絵の具と重曹のアート。

ドライブラシやマスキングを活用した効果的な表現
- ドライブラシ: 筆の水分をほとんど拭き取り、絵の具を少しだけつけてカサカサした状態で描くことで、独特のかすれやざらついた質感を表現できます。
- マスキング: 描きたくない部分や、きっちりとした線を出したい部分をマスキングテープで覆うことで、シャープな表現が可能です。
【注意点】失敗談から学ぶ!アクリル絵の具のトラブル対処法
- アクリル絵の具の取り扱いで特に注意すべき点
- 筆やパレットの正しい洗浄方法
- 服や床についた時の対処法
アクリル絵の具の強みである「耐水性」は、同時に注意すべき点でもあります。
筆やパレットはすぐに洗浄!固着を防ぐお手入れ方法
- 失敗談:
「夢中で描いていたら、パレット上の絵の具とさっき使っていた筆が固まっていた!!」
- 対処法:
使い終わった筆やパレットは、すぐに水と石鹸(または専用クリーナー)で洗浄を!
作業中は水入れにさしておいて、その日の作業が終わったらすぐに洗いましょう。
とにかく「予防が大事」です。
アクリル絵の具は、一度乾燥してしまうと水に溶けません。筆に残った絵の具が固まると、筆の毛先が割れてしまい、二度と元の描き心地に戻りません。すぐに洗う習慣をつけましょう。
■↓アクリル絵の具使用後の筆の洗い方について詳しく解説した記事はこちらです。
服や床についた時の応急処置
- 失敗談:
「気が付いたら服と床に絵の具が飛び散っていた!!」
- 対処法:
アクリル絵の具が服や床についた場合、乾燥前であれば水洗いで簡単に落とせます。
しかし、完全に乾燥してしまうと、強力に定着してしまい、通常の洗濯では落ちません。
なので、エプロンを着用したり、汚したくない床や壁には新聞紙や段ボールを置くなどの対策をします。
筆と同様「予防」がとても大切になってきます。
■↓アクリル絵の具が「服」についた時の対処法や予防法の記事はこちらです。
違うメーカーの絵の具を混ぜても大丈夫?
- 失敗談:
「使っていた絵の具がなくなった。ストックもなかった!別のメーカーの似た色ならあるけど…」
- 対処法:
一般的に、アクリル絵の具同士であれば、メーカーが違っても混ぜて使用しても問題ありません。
ただし、乾燥後の定着力や耐久性にわずかな違いが出る可能性があるということで、
重要な作品では同一メーカーで統一することが推奨されています。
アクリル絵の具は水で溶きますが、これはアクリル樹脂が水に分散している状態だからです。乾燥すると、この樹脂が硬化し、水に溶けない強い膜を作るため、修正(上塗り)はできても水では落ちなくなります。
【Q & A】アクリル絵の具イラスト描き方のよくある質問


シエル もっと知りたい!-
Q1. アクリル絵の具イラストでは何をモチーフにしたらいいですか?
- A. 好きなものを描きましょう!
- と言われても、どうすればいいか悩みますよね?
- 初心者さんの場合は形の取りやすいもの、色がわかりやすいものがおすすめです。
- 花や果物は比較的、形が単純でとらえやすいです。
- 動物好きな方は、大好きな猫や犬などの動物もいいですね!
- その場合は、単純なポーズのわかりやすい形から始めて、慣れてきたら好きなポーズに挑戦してみましょう。
- 自分の好きなものだと、夢中になって描けますよね!

-
Q2. どの色を最初に揃えるべきですか?
- A. 基本色である赤、青、黄、白、黒の5色があればOKです。
- 今回、紹介したイラストのように、その5色があれば、ほとんどの色を作ることができます。
- 5色から始めて、よく使う色や欲しくなった色を後から買い足すのがおすすめです。
-
Q3. アクリル絵の具で水彩のような透明な表現はできますか?
- A. 可能です。
- 水を多めに加えて薄く溶き、紙の白さを透けさせるように描けば、水彩のような表現ができます。
- ただし、水彩絵の具のようには「にじみ」にくい点に注意が必要です。
【まとめ】アクリル絵の具でイラストを描き方の可能性を広げよう
今回の記事では、【5色だけ使って簡単5ステップ】アクリル絵の具を使って花を描く方法を解説してきました。
【白・黒・赤・青・黄】の5色だけを使って、 北欧風のお花のイラストを簡単5STEPで描くことが出来る!
今回は「北欧風フラワー」のイラストでしたので、
描いたらすぐにお部屋にも飾ることができるし、
写真に撮ってSNSに載せるのも楽しいですね!
さらに、アクリル絵の具についての知識や、道具についても紹介しました。
アクリル絵の具は、手軽な扱いやすさ、鮮やかな発色、そして修正のしやすさという三拍子が揃った、イラスト制作に最適な画材です。
本記事で紹介した「道具の選び方」「基本的な描き方手順」を実践すれば、
初心者さんも必ずかわいいイラストを描き進めることができます!
- アクリル絵の具は「修正が簡単」で「発色が良い」万能な画材
- 必要な色は 【白・黒・赤・青・黄】の5色 だけ。
- 必要な道具は筆、パレット、水入れ(洗浄用と希釈用の2つが必須!)
- 描き方5ステップは「背景を描く」→「花びらを描く」→「花の中心を描く」→「葉っぱを描く」→「仕上げ」
- コツは水加減と、完全に乾いてから次の色を重ねること
アクリル絵の具の魅力は、その表現の幅の広さにあります。 あなただけの新しいイラストの世界を、この画材と共に切り開いてくださいね!
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今回は 【白・黒・赤・青・黄】 の5色だけを使って、
初心者さんでも「え、私でも描けた…!?」って思える、
北欧風のお花のイラストを簡単5STEPで描いていきます!